(併用しないこと)- 1.
- 薬剤名等
- 生ワクチン
乾燥弱毒生麻しんワクチン 乾燥弱毒生風しんワクチン 経口生ポリオワクチン 乾燥BCG 等 - 臨床症状・措置方法
- 免疫抑制下で生ワクチンを接種すると発症するおそれがある。
- 機序・危険因子
- 免疫抑制下で生ワクチンを接種すると増殖し、病原性を表す可能性がある。
- 2.
- 薬剤名等
- フェブキソスタット(フェブリク)
トピロキソスタット(トピロリック、ウリアデック) - 臨床症状・措置方法
- 骨髄抑制等の副作用を増強する可能性がある。
- 機序・危険因子
- 本剤の代謝物6-メルカプトプリン(6-MP)の代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼが阻害されることにより、6-MPの血中濃度が上昇することがアロプリノールで知られている。フェブキソスタット及びトピロキソスタットもキサンチンオキシダーゼ阻害作用をもつことから、同様の可能性がある。
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